つまづきブログ

そのときどきのメモを残しています。

Geany 1.29 よくわからない VTE

プログラミングの勉強の際に

RaspberryPiに最初から入っているソフト『Geany』を使っているます。

 

ビルドコマンドというのを設定してやると

ボタンを押すだけでコンパイルや実行をしてくれる便利な機能があります。

 

いままでの環境では問題なく使えていたのですが、今回新しく買ったRaspberryPiに改めて設定して使ってみると、コンパイルはできるものの実行が上手くできません。

 

 

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通常、画像の真ん中上辺りの赤丸ボタン(非実行時は紙飛行機マーク)が押されて実行されると、LXターミナルが起動して、「hello world!」と表示されるのですが、

「geany_run_script_○○○○(都度違う).sh」とバーに表示され、中身が何も出てきません。「ctrl+c」を押しても閉じたりもしないのです。

 

geanyにボタンからではなく、LXターミナルから実行すると問題なく「hello world!」は出てきます。

 

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「ビルドコマンドを設定」の「コマンドを実行」の部分が悪いのかと見てみますが、いろいろ試して見ていますが特に変化はありません。

 

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他をいろいろ弄くってみたところ

「編集」→「設定」→「端末」で

「VTEでプログラムを実行」にチェックを入れてみたところ

 

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geanyの下部にLXターミナルが埋め込まれたような形で実行され、「hello world!」が表示されました。

 

VTEってなんのこっちゃですが、検索しても

GNOME端末 その1 - GNOME環境向けのターミナルエミュレーターの紹介・ターミナルとターミナルエミュレーターの基本 - kledgeb

  VTEとは 

    VTE(Virtual Terminal Environment)とは、GUI(Graphical User Interface)環境で動作するターミナルエミュレーターウィジェット)です。
    GNOMEプロジェクトで開発されています。

    「GNOME端末」は、このVTEを利用して動作しています。

 

・・・。 

 

「仮想端末環境」ということで、バーチャルでなんかやるみたいです。

 

う~ん。。。わからん

なんかいままでと違うんだよなぁ。。。でもまぁいっか。

 

と、ひとまず動いて安心です。

でもまだまだわかんないことだらけだなぁとつくづく感じますねぇ。

 

今のところ関係あるだろうなぁってのは

 

「編集」→「設定」→「ツール」→「端末」の「x-terminal-emulator -e "/bin/sh %c"」の「 -e "/bin/sh %c"」を消すと、プログラムのある階層でターミナルが開かれる。

この「-e」「%c」とかはまぁなんかオプションてものだったりするみたいで「ターミナルを開いて -e→””の中のコマンドを実行 %cはgeanyスクリプトファイル名に置換」 というような意味のようだと思っています。

 

「VTEでプログラムを実行」をチェックしていないと「/bin/tmp」の中に「geany_run_script_○○○○.sh」と「geany_socket.○○○」が作られる

 

ということでしょうか。

もっと基礎を知らないとちゃんと設定もできないですねぇ。

大変です。